【えびこの冷えとりノート Vol.4】きっと、これは運命の出会い

「えびこの冷えとりノート」は、元くらしきぬスタッフで冷えとり歴16年のえびこが実体験と共に綴る、冷えとりのあれこれ。

Vol.4では、「シルクのちから」についてご紹介します。

シルクのちから

冷えとりをしている私たちにとって、身近で欠かせない存在「シルク」

シルクは、歴史も古く、古代よりすぐれた美しさで多くの人を魅了してきました。
かつては、絹織物は同じ重さの「金」に交換されることもあったという話もあるほど、貴重なものだったそうです。

何よりの特徴として、シルクは人間の肌に最も近い繊維。18種類のアミノ酸を含むタンパク質で構成され、アトピーや傷口の治療、再生医療にも活用されています。

ご存知の方も多いと思いますが、シルクは繊維に無数のミクロ単位の穴が空いていることで、夏は涼しく、冬は保温性を発揮します綿の1.3~1.5倍の吸水性があり、同時に放湿性も高く、一年中快適な着心地を実感できる万能素材。繊細な素材のため、やさしく取り扱う必要はありますが、シルクのよさに気づいてくれた先人に感謝の気持ちでいっぱいです。カイコの繭から糸を紡ぎ、そこから織物が生み出されるなんて、素晴らしい創造力ですよね、本当に。


アトピー絶望期の出会い

冷えとりをする人にもそうでない人にもシルクは大活躍。

特に、肌トラブルの強い味方です。わたしはずいぶんと大きくなってからアトピー性皮膚炎を発症したのですが、顔と首の後ろから背中までがただれてじゅくじゅくとした浸出液が出る日々を5年ほど過ごしました。延々と続く痒みとただれた皮膚の見た目に泣いたことは一度や二度ではありません。

発症したのは、大学一年生のときのこと。当時、ひとり暮らしを始めて羽根が生えたように遊び始めたばかり。大学生活や夜遊びを満喫し始めた途端に、日々悪化していく症状。覚えたばかりの化粧はできず、誰かに会えばその視線の先にアトピーがあるような気がして落ち込むことばかり。酷いかゆみがあり、日中は搔くことを我慢できるのですが、その反動か睡眠中に搔きむしってしまうことが多々ありました。起床時、血がついたインナーを見て絶望的な気持ちになったことが何度も。今も傷や治療の跡が多く残り、苦々しい思い出でもあります。

当時、ツルツルの化繊のキャミソールを着用していたのですが、かかりつけの皮膚科医からのアドバイスで、シルクのインナーを着用するようにしました。

ひとり暮らしの大学生にシルクのインナーは痛い出費でしたが、治療と合わせて徐々に症状が緩和していきました。

シルクのインナーだけで症状が良くなったわけではないけれど、気がつけばもう25年、お世話になっております。

※こちらは個人の体験談です。アトピーの治療については医師にご相談ください。

食べるものからのアプローチ

アトピーの治療中に、食べるものを見直しました

ついつい出来合いの総菜やジャンクフードを食べることが続き、便秘と肌荒れが続いていました。

食物繊維が不足すると、腸の運動が低下してしまうことがあります。

わたしの場合は、野菜の摂取量が減ると便秘になりやすいので一日のうちどこかの食事でしっかり温野菜を摂るようにしています。摂る水分量が少ないことも便秘の原因になりやすいので、食事のときだけでなく白湯を飲むこともおすすめです。

(白湯は消化器官を温め、消化を促進する効果もあるとか)

ほかにも、食べるのを控えたものはフルーツ。いつも夜にフルーツを食べるのを楽しみにしていたのですが、夜に「果糖」を摂取するとアトピーが悪化することがあるということで控えるようにしていました。

頭ではわかってはいるけれど、それでも「食べたい!」の気持ちを尊重したいことがあります。そんなときは我慢しすぎず、普段の食事同様にひと口入れたらよく噛んでゆっくり食べることで「肌荒れするかもしれない」罪悪感を払拭するようにしています。(が、肌は荒れます....)

わたしの場合、投薬治療と食事の改善などでアトピーの症状はずいぶんと落ち着きましたが、今も季節の変わり目は要注意。体の変化は日々チェックしています。

 

わたしの欠かせないシルクアイテム

肌に触れるものはできるだけ、シルクを選んでいますが、ひとつだけ選ぶのなら絶対レギンス!わたしの中では、靴下よりも優先して身につけたいアイテムで穿いていないと不安になってしまうくらい...わたしのお守りのような存在です。

▼洗えるシルク100%レギンス

春夏秋冬、季節を問わず着て快適に過ごせるのがシルクのよいところ。ほがらかな陽気も、べたつく湿度、カサカサの乾燥や凍てつく寒さも、全部包み込んでくれる強い味方。

これからも仲良く、長いお付き合いをしていきたいと思います。

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